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不動産の新規取得のときの注意 [仕事]

 先日、資産の取得については注意が必要と書きましたが、その続きです。
土地や建物を買ったり、新築した場合に不動産の登記をしますよね~。

登記するときは、基本的にお金をどれだけ出したかで、持分割合が決まります。
たとえば、5000万円の土地を買うのに、親が3000万円、自分が2000万円出している場合
→持分登記は親が3/5、自分が2/5になります。自分が出した以上の持分を登記した場合、例えば自分を3/5にしてしまった場合は、自分が出していない1000万円については、親から贈与があったものとみなされます。

親が全部お金を出したのだけれども、子供のためを思って全部子供名義にした場合、全部が贈与税の対象になります。
ありがちですね~。

たとえば夫婦で土地を買った場合。奥さんもお金を少し出しているけど、全部夫の名前で登記したら、奥さんから夫に贈与したことになります。

登記の変更=贈与・または売買です(相続の場合は別)。不用意な登記をすると、あとで大変なことになりますので注意しましょう。

ただし、贈与税の配偶者控除や相続時精算課税制度を使うと、贈与税がかからずにすむ場合もあります。
なので、資産を取得しようと思っている方は、まず税理士に相談したほうがいいと思います。

登記をしたり、変更するときは必ず専門家に相談しましょう!


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