証人質問って難しい。。。 [日記・雑感]
こんにちは。今日は午前中は来客、午後は大学院の授業だった税理士の千原です。
早いもので、大学院の授業もあと１回となりました。来週はいよいよ最終回で模擬裁判をやります。実際にあった税務訴訟をもとに原告側と被告側に分かれて争うのです。今日は、尋問のやり方などを授業でやった後に原告側・被告側でそれぞれ打ち合わせをしました。
授業の中で、証人尋問がいかに難しいかということを体験するために、仮の設定（刑事事件）で先生（現役検事）に証人を演じてもらって、検事・弁護士で尋問をやってみました。これが、本当に難しい！ 自分たちに有利な発言を証人から引き出すために、まず質問のポイント自体を絞らないといけないのですが、このポイントがわからない。。。争ってもしょうがない点について、無駄な質問を繰り返す迷える子羊たち（私たち）でした（笑）。
設定は、補佐人講座の授業終了後にＢがAを殴ったという設定で事件発生は夕方。ポイントは、日が暮れた時間帯で薄暗い教室でＣ（証人）は本当にＢがＡを殴ったのが見えたのか、Ｃは被害者のＡについて有利な証言をしているのではないかということだったのですが、不慣れな私たちは質問自体が抽象的になってしかも長～い質問になってしまうので、核心までなかなかたどり着けないという感じでした。ＨＥＲＯの久生公平のようにはいかないわけですね（当たり前だ）。でも、私がした質問でひとつ｢いい質問だったね！｣と先生に言っていただけたので、まあいいか、と。
でも、来週の本番に向けてはいい体験でした。私は税務訴訟の原告側の証人（原告の妻）役です。役になりきらねば！！！！
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確かに質問のポイントを絞るのは大変。
一つ質問を間違えただけでも打撃は大きいと思います。
by 餃子のトム (2008-01-13 03:38)
的確な質問ができる→頭がいいってことですね！
物事が見えていないと、いい質問はできないということが良くわかりました。。。
by 税理士ももさん (2008-01-13 18:01)