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医療費を踏み倒すモラルのなさ [日記・雑感]

こんにちは。最近肩こりがひどい税理士の千原です。

原因は相変わらず重い荷物とパソコンの使いすぎがと思われます。久しぶりに整体にでも行ってみたいところです。ネットの記事で読んで思わず怒ってしまいました ↓ 以下記事の抜粋

「浜松市中区の総合病院「県西部浜松医療センター」(脇慎治院長、606床)で06年度、患者からの未収金が5770万円に上り、同年度末の累積債権が9189万円にもなっている。市内では「公的な病院だから医療費を払わなくても受診できる」とのうわさが広まっており、それが一因という。市から運営を委託されている市医療公社は「一部の不払い者のせいで医療サービスに影響が出かねず、ゆゆしき事態だ。市の債権回収対策課と連携することも検討しており、悪質なケースには強い態度で臨む」としている。 病院は市が設置しており、市健康医療部の担当者によると、数年前から「あの病院はお金を払わなくても平気」「昼より夜に行った方がいい」などといううわさが流れ始めた。特に06年から激しくなったといい、会計処理のできない夜間や救急での診療に対する支払いを督促しても「どうせ税金で何とかなるだろう」などと拒否され、中には出産で入院中にこっそり抜け出して行方不明になる人もいるという。
 未収金は、04年度3200万円、05年度3850万円と増え続け、06年度5770万円に。07年度も減る気配はないという。」
 

 公的な病院だからお金を払わなくていいというのはどんな理屈なんでしょうね? どうせ税金でなんとかなるだろうって、その税金は自分が払っているものですよね。それともそんな理屈を主張する人は税金すら払っていない人達なのでしょうか。。。以前にも問題になった保育園の園料未払いと同じ匂いがしますね。

 本当にお金がないならともかく、確信犯的な踏み倒しは許せません。税金は、行政サービスに対する対価であり払った税金の割には十分なサービスが受けられない場合、つまり使い道については敏感になるべきですが、医療費を踏み倒したあげく税金でなんとかしてくれるだろうというのは自分自身を貶める考え方だと思うのです。

 ちょっと話は変わりますが、先日テレビで1970年の大阪万博の特集をしていました。私は当時3歳で記憶はまったくないのですが、今見ても面白そうでワクワクしました。コメンテーターの人(たぶん45歳~50歳)が、「いやー。いい時代ですね。今の子供たちはあの頃の子供のように幸せな未来を想像できないでしょうね。いやな時代ですね。」といっていたのを聞いて、頭の中が???となりました。何で他人事? 今の子供もしくは子供の親を育てた世代ですよね? 幸せな未来を子供に夢見させるように育てればいいのではないでしょうか? そういう風に育てなかったのは、自分たちの世代の責任であり、それを他人事のように言う神経がわかりません。後の世代にいいものを引き継いでいくという意思があれば、世の中は自然に変わっていくものだと思いますし、医療費を踏み倒すなんていうモラルの低いことはできないはずだと思うのです。

 


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